──従来の四輪ブランドに加え、二輪ブランドの展開も始められています。
今、国内の二輪正規ディーラーに求められていることは、CS(顧客満足度)向上への取り組みです。
様々な二輪インポーターさんの話を聞く限り、CS向上に対する意識が高い国内のお店は、実はまだまだ少ないそうです。二輪インポーターさんとしては、四輪ディーラー事業、特に輸入車の四輪ディーラー事業を手がけるきちんとした組織に、ディーラー運営をお願いしたい、という思いがあるようです。
我々も、常日頃からCS向上のために地道な努力を続けているわけですが、そうした活動を行っていくうちに、インポーターさんの側から直接オファーをいただくケースが増えてきた、という感じでしょうか。
──世界的な不況や国内消費の低迷など、自動車業界は今、ネガティブなニュースにあふれています。木村社長の見解をお聞かせください。
去年(2008年)の9月以降、当社を含め業界全体が本当に厳しい状況になりました。その厳しさは今も続いています。しかし、様々な説がありますが、私は国産車にせよ輸入車にせよ、必ず消費は復活すると思っています。
たとえば当社が運営するオートプラネット名古屋を例に挙げると、2009年に入ってからの来場組数を見る限り、極端に数字が落ち込んでいるわけではありません。輸入車などのクルマに興味があって、クルマが欲しいと思っているお客様は、時代の趨勢に関わらずショールームに足を運んでくださっているわけなんです。
よく私は社員に向けて言うのですが、売れない、と思い込んでいることが問題なのだと思います。当社だけを見ても、今も毎月数百台という数のクルマが実際に売れている。こうした事実を冷静に見れば、2009年は昨年のようなひどい状況にはならないと思っています。
──今後の抱負と戦略をお聞かせください。
前述のとおり、多ブランド展開は今後も積極的に進めていきます。それと、当社では現在、約2万6千名ものお得意様を持っていて、これは非常に大きな、何物にも代えがたい当社の大切な資産です。当社としては、早期のお得意様3万名達成を目指して、正規ディーラーにしかできない高品質なサービス、あるいはホワイトハウスにしかできないきめ細かなサービスを、今後もお客様に提供し続けていきます。そしてお客様には「ホワイトハウスを選んで良かった」と心から思っていただけるよう努めていきたいですね。
──どうもありがとうございました。