ASUKA KAI INDIAN CHIEF CLASSIC
甲斐飛鳥 | 神奈川県 | 23歳 | チーフ・クラシック
Volume 15.

走り続けインディアンを見せる、アンバサダーの使命

もうすぐ、インディアンアンバサダー7の任期が終わります。何ができるかな? これまで出来なかったことは? いろいろ考えた結果、まだお会いできていないアンバサダーの方に会いに行ってみよう、と考え付きました。仕事が平日休みの私は、なかなか他の方と一緒に走る機会が設けられません。他の6名のアンバサダーの方々でお会いできているのは、館石さんだけなのです。任期はもうすぐ終わりですが、まだやりたいこともあり、このままでは終われません‼ 

そんな思いもあり、今回は京都まで走りに行きました。会いに行ったのは、大槻さん。水色のロードマスターに乗っているインディアンアンバサダーのお1人です。平日しか休みが取れない私に合わせてお時間を作っていただき、なんと、お互いの中間地点(私の方が少し近かった気がします)である、愛知県の上郷SAまでお迎えに来ていただきました。

朝10時の集合だったので、渋滞、休憩を考えると、6時には出発しないと間に合わない!と久し振りの早朝5時起き(笑)。朝ごはんをしっかり食べ、サイドバッグをつけたら出発です‼

秦野中井インターから、東名高速道路に乗り、到着時間を確認するために足柄SAへ。スムーズに走れば余裕で間に合うけど、立ち寄ったサービスエリアで散策とか始めたら間に合わないな、と思っていたら、母からLINEが来ました。今回の一泊二日のツーリング、当初両日とも晴れマークだったのに、まさかの翌日雨予報、との連絡…。カッパ、サイドバッグ用のカバーは用意してあったので、このまま行くしかない! と覚悟を決めて再び走り出しました。

走りやすく、少し早く愛知県入りできるとの道路情報から、新東名高速道路を利用。この辺りは足柄PAでしっかり確認しておきました。横に広い静岡県は、ほとんどオートクルーズを入れっぱなしで走行でした。長距離でも右手がラクです。最近の新東名高速道路では、静岡県の一部で110㎞/hの速度規制試験区間があり、シールドをつけていない私は強風をモロに身体で感じながらも、頑張って少し速度を出して走り続けました。ふと、ミラーをみるとmoto guzziのV7が。自分の友人で1人乗っている人がいて、走行中のその距離感から、なんだかずっと見られてるような気がして、「まさか?」と思いながら数十キロ走行。その後、私に手で挨拶をしながら追い越して行きました。追い抜かれざまに、よーくナンバーを見たら、全然違う人でした(笑)。

その後、ルートの最終確認をしようと、浜松SAへ。バイクの駐車スペースがいっぱいだったので、安全を考慮して車の駐車スペースへ。するとなんと、先ほどのmoto guzzi V7が停まっているではありませんか。サービスエリア内の椅子に腰をかけてルートを確認していると、「追い抜かしてしまってすみません!」と男性の声が。先ほどのV7のお兄さんです。インディアンが気になって、と声をかけてくれました(*´꒳`*) いろいろインディアンをアピールしておきましたよ(笑)。

その後再び走り出し、妹に頼まれていた愛知県の岡崎市のキャラクターであるオカザえもんのキャラクターグッズを買うために、岡崎SAへ。そこでクラシックパール君に給油を済ませ、大槻さんとの待ち合わせ場所の上郷SAに向かいました。

photo

上郷SAに到着すると、大槻さんはすでに待っていてくれました。今回初めてお会いするのですが、いつもfacebookで拝見しているからか、すでにある程度知り合いという、なんだか不思議な感覚。ここからは、大槻さんのロードマスターの後を追い、滋賀県へ! 長浜ICで降り、ライダーズカフェ、café Kでランチです。ハンバーグとオムライスとサラダがワンプレートにのっている、大人様ランチを頂きました ^_^

photo

琵琶湖を半周したのですが、桜並木があり、すでに葉桜でしたがすごく心地よい道のりでした。「琵琶湖を見てみたい」「メタセコイア並木を走りたい」という私の願いを全て叶えてくれた大槻さん(*'ω'*) よくtwitterでも登場する、ライダーズカフェ ワニベースにも連れて行ってくれました(*´꒳`*)

photo

夜は京都五条通りにあるスターバックスコーヒー、通称五スタで友人と合流する予定があった為、大槻さんとはここでお別れです。(T-T) 愛知まで迎えに来てくれた上に、友人との待ち合わせ場所まで送っていただき、安心安全すぎるツーリングとなりました。とても有り難かったですm(__)m

photo photo

その後、京都にたどり着き、夕飯は友人オススメのつけ麺屋さんへ! 夜になると暗くなるかと思ったら、やはり市内は明かりがたくさんあって、あまり夜という感じがありませんでした。雰囲気のある街で、ワクワクしちゃいました。

翌朝は、道の駅美山へ。気になっていた天候は、徐々に怪しい気配が増してきて、なんとも言えない状態だったので、美山に行ったら早々に帰路につこうと思っていたのですが、ソフトクリームを頬張り、お土産に筍を買い、市内に戻ってランチして…たら、なんと…もう15時…。

京都東から高速に飛び乗り、ここから自宅までは約400キロの道のり。残念なことに、全行程ほぼ雨でした。雨が降っていないのは、滋賀県の一部区間とトンネルのみ…。カッパを着ても、なぜか全身びしょ濡れでした(笑)。インディアンは雨でも爽快に走れるのですが、高速道路は途中に鉄の繋ぎ目が多々あり、タイヤの入る角度が斜めになると滑ります。滑ってハンドルが取られてしまったら、転んでしまいます。転んでしまったら、後続車に轢かれてしまいます…。それは、あってはならない! とかなり神経を使っての走行となりました。

雨が酷すぎたので、休憩すると返って疲れてしまう気がして、浜松SAでガソリンを満タンにしてから自宅まで、ノンストップで走りました。全身濡れすぎて、指先に力も入らず、ウィンカー出すのも一苦労。流石に今回は疲れてしまいました。無事に、無事故で帰って来ることができましたが、良い子は真似してはいけません。(笑)

今回は、2日間で1079.9㎞も走りました。東北に行ったときよりも短いですが、走っている時間は同じくらいかかった気がします。大槻さんとは、アンバサダーの活動が終わっても、また会いに行きたいと思います ^_^ それにしても、全身ずぶ濡れになりながら風邪をひかなかった私は、やはりバイク馬鹿かもしれませんね(笑)。

Volume 14.

シャドウ君とクラシックパール君のタンデムの違い

 今回は2人乗り、タンデムについて書きたいと思います。
実は愛車であるクラシックパール君のタンデムシートの座り心地がとてもよく、後ろに乗るのも大好きなのです。インディアンのTHUNDER STROKE 111モデルは、どれもシートに厚みがあり、座り心地がよさそうに見えますが、タンデムシートも同様で、とても快適です。ちなみに、クラシックパール君のパッセンジャーシートはオプションで、結構いいお値段でした… σ(^_^;)

 バイク用語で、後ろに座るシートのことを「タンデムシート」、または「パッセンジャーシート」と言いますが、この呼び方、バイクに乗らない方は知らない場合が多いようですね。身近な知り合いの中には、クルマのように「後部座席」と言う人もいたり… (笑)

 タンデムですが、以前の愛車であるホンダ製のシャドウ君の時は、乗り始めの頃は父に禁止されていました。1人で乗るだけで精一杯だったからです。でも慣れてくると、何かあった時のために乗せられる方が良いと、父やバイク仲間を後ろに乗せて練習をしました。今ではシャドウ君に妹を乗せて、タンデムで出かけることもあります(*´꒳`*)

photo

 クラシックパール君が納車された時も同様に、1人でもやっとだから誰も乗せられない‼ というのが現状でした。その重量から、車両を支えるだけで精一杯です。前々回の記事で登場した「豆お兄ちゃん」をお迎えに行った時も、俺が運転する! と言われ、私は強制的にタンデムシートに(笑) 豆お兄ちゃん、この日はプレデターで登場しました( ✌︎'ω')✌︎

photo

 私の場合、自分のバイクは自分で運転したいと思っています。ですがタンデムの場合ですと、私が誰かを乗せて運転するよりも、信頼できる人に運転してもらい私がタンデムシートに乗った方が安全だな! とも思います(笑)。なので、先のパターンのように、愛車の後ろに乗って楽しむこともしばしば。

 これは元旦のできごとなのですが、 家族全員で江の島に出かけたことがありました。母は約25年ぶりに父の後ろに乗り、皆でバイクで出掛けたのです。家族全員バイクというのはなかなかないため、とても貴重な時間でした。往路は、シッシーバーがあれば後ろに落ちる心配がないからとシャドウ君に両親、帰りは「これも乗ってみたい」と母がクラシックパール君をご指名。私が運転して墓場行きにするわけにも行かないので( ̄∀ ̄)笑 両親がインディアンに。自分の愛車にタンデムで乗る両親を見て、こちらまで嬉しくなってしまいました。

photo

 そんな経験をしつつ、いつか私もインディアンの後ろに誰かを乗せて走ってみせる! と思っていた矢先の納車8ヶ月目のある日、突如「何かあったときのために練習するぞ!」と急に言い出した父。2月初旬のまだ寒い夜でしたが、またもや江ノ島に向かいました。後ろに乗る人が乗り降りするときは、踏ん張らないと少しふらついて怖いですが、走ってしまえばなんて事はないのですね (*´꒳`*)

 タンデムで運転してみた際の、シャドウ君とクラシックパール君の違いを自分なりにお伝えしてみますね。

 シャドウ君は車体がコンパクトでシート高も低く、足がベタ付きなので、安心感はとても高いです。また、3年半という長い期間共に過ごしてきた感覚が身体残っているので、やはり扱いは慣れています。ただ後ろに人が乗ると車体の後ろに重さが偏る感じで、走り出してもハンドルが軽いままで、少し気を遣いました。一方、クラシックパール君は、走り出してしまうと後ろに人が乗っているのを感じさせないくらいに軽い、というか、1人乗りから大きくバランスが崩れない感覚で、これは車体の大きさや重さが安定につながっているのかな、と感じました。反面、走り始めや、信号で止まる時はその重量を感じるために、フラついてしまうことが多く、倒れないように注意しながら運転しなければなりません。動き出したら、断然クラシックパール君のほうが楽です。

 今度は、タンデムの後ろに乗ってみた違いです。お尻のフィット感は、断然クラシックパール君です。シートが広くてお尻が痛くならない‼さすが、高いだけありますね、オプションのタンデムシート(笑)。 2人乗っていても、1800ccもあるのでエンジンは余裕、高い回転まで回して、エンジンを唸らせる必要もなく、力強さはそのままに軽快な走りをしてくれました。強いて言うなら、夏場になると足元が熱かった記憶があります(o_o) その点シャドウ君は水冷なので、パッセンジャーの足元に熱さは感じません。

 復路にクラシックパール君のタンデムシートに座った母の感想ですが、「シートはフカフカで、乗り心地もよく、こっちの方がいい!」と大絶賛! 母にもインディアンの良さが伝わって嬉しく思い、いつでも誰かとタンデムしやすいようにと、後日シッシーバーを買ってしまいました(//∇//)

 写真は、購入前にインディアン乗りのパパさんに、レンタルさせて頂いた時のものですが、背もたれが付いている方が、運転する側も後ろに座る側もタンデム時の安心感が違いますね(*'ω'*) クラシックパール君でもタンデムができるようになり、さらにお楽しみが拡がりました!

photo
Volume 13.

念願の千葉フォルニアデビュー!

 前回の記事、クラシックパール君がレッカーされてから1週間。メンテナンスをお願いしているPLAINの早い対応のおかげで、ありがたいことに短期間でお迎えに行くことができました。(*'▽'*) 引取次いでに、この日はずっと楽しみにしていた千葉フォルニアツーリングへ、そのまま出かけることに ‼! パンク修理完了の連絡を受け、1週間ぶりにPLAINで愛車とご対面すると、メカニックさんのお心遣いでホイールまでピカピカに。足下がキレイだと、なんだかグッとハンサム度が増して見えます。PLAINさん、ありがとうございました!

photo

 横浜の都筑区にあるPLAINを出発し、新横浜から首都高速神奈川7号横浜北線に乗り、アクアラインを目指します。今回の千葉フォルニアツーリングは、前々回の記事でも登場したVICTORY MAGNUM X-1のDAIKI君に同行をお願いしました (^-^)  なんとDAIKI君、私のお休みが火曜日のため、ワガママに応えてくれ、なんと夜勤明けのまま来てくれたのです! とても優しい、頼れる男子です ^ ^

 途中、大黒パーキングに寄り道したらバイクの置き物が売っていて、なんと VICTORY を発見! 嬉しくなってIndianを探しましたが、残念ながらありませんでした。あったら即買いだったのに…。

 待ち合わせ場所の海ほたるを目指して、浮島ジャンクションから長いトンネルを走ります。シャドウ君と行った時は、暗くて長くて、トラックは多いし、押し潰されそうな気持ちになって、すごく怖かった印象があったのですが、クラシックパール君だと、楽しくて仕方ありませんでした(*^_^*) たぶん、どーんとこい! な大きさに、どこか安心感があったからでしょう。海ほたるに着くと、早々にX-1を発見! バイクをぶつけないことだけを考え、慎重に隣に停めました(^-^) もうここからは、何かあったら助けてくれる人がいます!安心 (*´꒳`*)

photo

 いつも誰かの背中を見ながら走る私ですが、クラシックパール君のサイドミラーにかっこいいバイクを映しながら走るもの好きです ‼ 最初はDAIKI君の前を走らせてもらいました ^_^ 目指すは千葉フォルニア。海ほたるからはすぐそこなのですが、ナビを付けます(笑)。千葉フォルニアとは「袖ヶ浦海浜公園」のことで、椰子の木が並ぶ道があり、まるでアメリカ西海岸がハワイのようなロケーションなのです。

 海を目の前に、バイクを並べて写真を撮り、ご満悦の私(*´-`) すると、クラシックに乗ってみたいとDAIKI君。彼が跨ると、私のバイクこんなに小さかったっけ (゚ω゚) と思ってしまうほど(笑)。クラシックパール君は、クラッチが柔らかく、走りやすいとのことでした。見ていても、すごく楽しそうに乗っていたのが印象的です (*^_^*)

 DAIKI君からは「X-1に乗っていいよ〜」と言われたのですが、真っ直ぐ走れても、私にはUターンが不可能(笑)。怖すぎたので、諦めました。クラッチを握らせてもらったら、Indianより硬くてびっくり!

photo photo

 どこか行きたいところないの? と聞かれた私ですが、1番の目的を果たし、もうやりきった感で満足な私。2人で考えたのち、近くの道の駅まで走ることにしました。が、そこに行くには、この千葉フォルニアの道をUターンしなければなりません。Uターンするスペースはあるのですが車も来るし、ノロノロするわけにもいかないし…。私の運転技術できるかなぁ…どうしよう (°_°) と口にしたら、Uターンしてきてあげるから反対車線で待ってて、とDAIKI君。甘えてしまいました (*´꒳`*) 大好きな自分の愛車。跨りたい人には基本跨らせてあげますが、安心して任せられる人にしか運転はさせません (^^) 。

 向かったのは、市原にある「あずの里いちはら」。お腹が空いていたので、地元の野菜を使ったうどんを食べました。鰹出汁でさっぱり、具は椎茸とネギとほうれん草のみ!シンプルで美味しかったです(*^^*)

 まだ時間は15時前。走るのが大好きな私たちには足りなさすぎて、今度は東京湾を挟んだ反対側のみなとみらいに行くことになり、2台でアクアラインを走りました。X-1のマフラー音を感じたくて、トンネル内はDAIKI君に前を走ってもらいましたが、まあすごいこと (*゚∀゚*) そのサウンドに心打たれまくりでした(笑)。

 17時前にみなとみらいに着き、赤レンガ倉庫へ。夜ご飯を食べて解散しようか、ということになりましたが、それにしてもまだ時間が少し早いので、新山下にあるバイク用品店の2りんかんへ向かいました。電熱ヒーター付きのグローブに手を入れて感動したり、似合わない半キャップのヘルメットを被って笑われたり (^^)。

 その後、ハンバーガーが食べたいと言うので、少し前の記事でも紹介した、ペニーズダイナーさんへ! 念願のハンバーガーです(*^^*) 私にはすごいボリュームでしたが、とても美味しかったです! お店の目の前にバイクを置けるので、食べながら愛車を眺められるのも素敵です。ここはオススメポイントのひとつですよ。

photo

 この日は2台でなんだかんだと走り回り、気が付けばトリップメーターは結局300㎞近くに。排気量もあるので、やはり高速道路は楽ですし、そうなると千葉だけでは物足りなくて…。「もっと走りたい」という気になるのも、インディアンやヴィクトリーが、ともに乗り心地の良いバイクだからかな、と思います(*´-`)

 今回のツーリングで気が付いたのは、重いと思っていたIndianのクラッチが、X-1と比べると実は柔らかかったこと。頑張って筋力つけないと、おばあちゃんになってもクラシックパール君に乗り続けられないな、と思いました (^^) 行きたいところに行けて、新しい経験もできて、ますます楽しくなった1日でした。

 わがままにお付き合いいただきましたDAIKI君、そしてX-1、ありがとう(*^_^*)

photo
Volume 12.

恐るべし、インディアンの力

毎週火曜日がお休みの、平日アンバサダーの私。滅多なことがない限り、晴れている日はクラシックパール君とデートです(*´꒳`*)  12月のある日、私がバイク大好きになったのは彼のおかげと言っても過言ではない、同い年の「豆お兄ちゃん」。いつもお世話になっている彼に会いに、府中へ!

 …ってあれぇ? 先週も乗ったのに、クラシックパール君がすごく重い! なんで? 筋力落ちたのかな(゚ω゚) …?  と思うくらいに、重い。乗るときは、保管場所から目の前の道路へ移動するのですが、その際はいつも、お尻と太ももをフルに使ってゆっくり慎重に後ろへ下げます。ところが、慣れた作業なのに、なんだかいつもより…、重い… !?

 道路と平行のポジションにスタンバイするために、前に押してハンドル切って、後ろに下げて、その後また前に押出して…、と切り返し。いつものスタートポジションにしたいのですが、もう重くて、そのときはエンジンかけて前進し、全力で後ろに下げて…。なんか、おかしいなぁ、と思いつつも、約束の時間が迫ってきたので、そのまま向かってしまいましたε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘

 走っているときはとくに違和感もなく、変な音もしないし、いつも通り快調なクラシックパール君。あの違和感は、なんだったのだろう? と思いながらも、豆お兄ちゃんのところに向かいました。実は、いつもお世話になっているお礼に、クリスマスプレゼントを渡しに来たのです。(^^)

 合流したのは、府中にあるモトショップ ストラーダ。ここはモタードバイクを主とするバイクショップで、ホンダメインのお店なのですが、前の愛車のシャドウ君のオイル交換やメンテナンス等で、よくお世話になっていたところです。このお店は、豆お兄ちゃんに紹介してもらってからよく遊びに行くところで、もちろん彼と集合するときはいつもここ! 本当はサンタさんの帽子を被って待ってるつもりだったのに、到着してみれば豆お兄ちゃんが先に着いているという…(笑)。でもそういうことは気にせず、目の前でサンタさんの帽子を被る私(゚ω゚)  ちゃんと笑ってくれましたよ(笑)
さすが、私のことを分かってくれてる〜(^-^)v 嬉しい♬

photo

 少しお話した後、他のバイク屋さんを覗いてみようと走り出した私たち。向かった先は運悪く定休日…、なので、今度は数キロ先のコンビニへ。そこでも時間はあっという間にすぎ、豆お兄ちゃんはお仕事に向かわなければならなくなり、では解散! …と、なり、バイクを移動しようとするも、頭から突っ込んだクラシックパール君は重すぎて、まったく後ろに下がりません。「え?」と苦笑いしながら、豆お兄ちゃんが前からエンジンガードを掴んで後ろに押してくれたのですが、それでもびくともしません…。

photo

「今日、お家出る時からめちゃくちゃ重かったの!」 と説明する私に、「ん~?」と、豆お兄ちゃんはクラシックパール君の観察を開始。車両の周りをグルグル回り、そのうち豆お兄ちゃんが「タイヤ!」と一言。2人でよーく見てみると…、うわ、なんかいるぞ( ゚д゚)  しかも、タイヤ全体が少し四角くなっているではありませんか…。

 ハンドルがブレることもなく、リアタイヤが振られることもなく、何もなかったかのように50キロほど走ってしまったインディアン。豆お兄ちゃんには、乗ってる間に何にも感じなかったのか、何度も聞かれましたが、押し引きの際に車体がめちゃめちゃ重いこと以外、本当にいつも通り…。
もう少し、敏感にならないといけないのかな? でも、クラシックパール君はいつも通り快適だったので…。恐るべし、乗りやすさです(゚ω゚) これも、インディアンの持つ力なのでしょうか?
※良い子は、パンクしかけたまま走ってはいけません(笑)

このままじゃ危ないからと、豆お兄ちゃんの進言もあり、クラシックパール君は初めてのドナドナ(レッカー)に。 ^_^  インディアンを新車で購入すると、2年間レッカー無料サービスがあるのですが、運搬先となるバイク屋さんとレッカー会社が直接やりとりできないと運んでもらえず、しかもその日はクラシックパール君の面倒を見てもらっているPLAINが定休日。あらー、どうしよう、と一瞬考えましたが、無理を承知で直接連絡したところ、休日なのに神対応していただきました。PLAINで良かった(ToT) ありがとうございました。

photo

 私を心配しながらも、仕事に向かった豆お兄ちゃん。この日どうしても会いたかった理由は、彼の愛車、ヤマハR6とのお別れが迫っていたためです。一緒にバイク探しをして見つけたR6。もうこのバイクとの姿が見られないのは少し寂しいけど、前を走る、彼の背中を追いかけながらのツーリングができなくなる訳ではないし、バイクが変わっても私が安心する背中は変わらないから、また別のバイクと彼の組み合わせを見ることができる訳で。いまは、その日が来るのが待ち遠しいです ٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

photo

 その後、クラシックパール君はレッカー車に、私は迎えに来てくれた父のクルマで帰路に。長々と大きなインディアンで滞在し、挙げ句の果てには大きなレッカー車の登場。コンビニの方、ご迷惑をおかけしましたm(__)m

photo

 今回の一連の経験で思ったことは、バイクが重い…何が原因だろう…タイヤかな? という発想ができるようになりたいと思いました。よくよく考えれば、パンクが原因で事故になることもあるかもしれません。以後、気を付けたいと思います。

 次回はクラシックパール君をPLAINに迎えに行き、そのまま千葉フォルニアに行ったお話をしたいと思います!

Indian Motorcycle 公式Facebookページ