NOBUYA tanamachi INDIAN SCOUT-SIXTY
棚町信也 | 福岡県 | 52歳 | スカウトシックスティ
Volume 4.

南&東九州 3日間弾丸ツーリング

今回は、昨年11月に行ったツーリングのお話です。2017年最後のツーリングと予感しながら、南九州、東九州を目指しました! まずは一泊二日のソロツーリングです。

ツーリングでのマイブームな道の駅シリーズは、ゴールデンウィークとお盆休みで四国を制覇(^^♪ 九州は昨年制覇していたのですが、実はもう一つの目標である、地元福岡県以外の国道を制覇する、というものがありまして、今回はそちらがメインの目的です。一昨年は山口県の国道を制覇しましたが、九州は熊本大分地震の影響で一時中断……。そんなこともあり、今回仕事も上手く休みが取れたため、泊まりのツーリングと相成りました。愛車のインディアン スカウトシックスティには、純正グリップヒーターがなく、寒さ対策で躊躇していましたが、長々迷ったあげく、結局電熱グローブを使うことにしました。

さて、初日は一路大宰府インターチェンジを目指し、九州縦貫自動車道を南下! 熊本のパーキングエリアで本日一発目の(通りすがりの方からの)お声掛け!(^^)/  動くインディアンを見るのは初めてらしく、質問攻めに(笑)。ここで私の発案した名刺の活躍です(編集担当注:アンバサダーの皆様には専用名刺をお渡ししているのですが、これ棚町氏の発案なのです)。ネットも見てくださいとアピール!! インディアンは、まだまだ珍しいのですね。宣伝し甲斐があるというものです(笑)。

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ちなみに、私はツーリング時に、よく乗り放題プランを利用します。今回も高速道路3日間乗り降り放題プランを利用。コストが抑えられるし、とてもありがたいです。してのツーリングです。乗り放題だから、ガソリンの給油も、わざわざ高速降りてガソリンスタンドヘ(^^♪ 安いし、ポイントたまるし(笑)。

熊本県八代からは、前回行けなかった五木の子守唄道の駅で休憩し、宮崎県への山越え! 地震の影響で通れなかった国道のリベンジです。219号から265号へ抜けるのですが、事前にネットで調べたら九州で一番の酷道とのこと。地図だけ見るとオフ車が欲しいくらいですが、スカウトシックスティはリッターバイクにしてはサイズが小さく、酷道もヘッチャラデス。しかし、雲行きが怪しく、そのうち雨が! 酷道&雨&気温下がる、三重苦ですが、ここは焦らずカッパを着て、安全運転。延岡のホテルについたころには、身体がガチガチに固まってました。いやいや、お疲れ様でした。この日の走行は約360キロでした。

2日目は6:30起床! ホテルに泊まる時ぐらいしか、こんなに朝早くおきませんね。(^^)/ この日は早々にホテルを出て、走り回りました。まず馬ケ背という観光地で休憩、ここからは日向灘と太平洋を一望できます。次に、神話の里高千穂に向かいました。途中、北方よっちみろ屋道の駅へ。ここで駐車場にて、国産旧車がバッテリーをあげてしまい、ヘルプ要請が! バイカーが数人寄ってたかってなんとかしようと、悪戦苦闘。なんだかJAFも呼んでるらしい。わいわいやりながら、最終的には旧車なので、結局キックでかかりました(笑)。そこでも抜かりなく、アンバサダー名刺をくばりまくり。20枚くらい配って、最後は足りなくなりました。( ;∀;)

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帰りは近道しようと、ナビの通り走ったら酷道を指定され、あげく20キロ行ったら行き止まり! 仕方なく逆戻り、寒いし夕暮れやし(´;ω;`) 高速になんとか辿り着いたころには陽も暮れて、パーキングエリアで一枚着込み防寒。それでもまだ寒く、しばらく走り湯布院パーキングエリアで電熱グローブを装着! 因みに、シート下のバッテリーに直結のパターンです。これ、汗ばむくらい温い。そして一気に走り切り、へとへとになりながら21時帰宅。 ハー、我が家が一番(^^♪ 本日は500㎞走りました。

そしてその翌日、今度は友人とのツーリングです。3日続けてのバイクです。楽しいけど、さすがに疲れが……。もう、意地と根性しかありませんね。9時にバイクショップで友人と待ち合わせ、その後高速に乗り佐賀県内の金立SAで2人合流。合計4人でマスツーリングです。珍しい逆輸入? のヤマハSV1900系クルーザーもいて、皆で佐世保RIDEミーティングへ向かいました。しかし、目的地まで有料道路だの高速道路だの何回も料金所があるのに、1名ETCが無く……苦笑い状態です。

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現地では、御多分に漏れず来夢先輩もご到着(^_-)-☆ あちこちで写真撮影会状態が発生しておりました。駐車場で、少し遠くから自分のスカウトシックスティを眺めていましたが、やはり珍しいのか、いろいろな方に写真撮られまくりです。となりには、ヴィクトリーのマグナムもいたから余計目立ったのかも。佐世保では結構なイベントだったのでしょうか? なんと佐世保市長まで挨拶にきていました。

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この後からは、私はいつもの道の駅巡りで、単独行動。ハウステンボスを横目に、スカウトシックスティは軽快な走りで、西海橋を渡り、一路夕陽丘そとめ道の駅へ。いるわいるわ、バイクだらけ! ここは、このエリアのバイク聖地みたいですね。東シナ海がとても綺麗です。

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長崎市を経由して、大村の長崎街道、鈴田峠道の駅へ。なんと、ここでスマホのバッテリー切れ。こんなときに限って、充電器もケーブルもなし(泊りじゃないと持参しないのです)。道の駅観光案内の職員の方にお願いしたら、個人のものを貸してくれました。感謝感謝(^^♪

そうこうしているうちに、陽が暮れ始めたので帰路へ。佐賀大和インターでおり損ね、次のICで降りて、山越えしたら迷子になってしまいました。本来なら1時間で帰れるところを、2時間もオーバー。スカウトシックスティがコンパクトで扱いやすくて、よかった(^^)/ 私見ですが、ツーリングはこんなトラブルなら後々振り返ると楽しいものです。事故は勘弁ですけどね。

それにしても、よく走った3日間でした。距離を走るときには、ウェアも安全装備優先で選びます。私はインディアンのジャケットにハードプロテクターを併用し、当然パンツもプロテクター入りです。万が一の時にも、ケガは最小限に抑えたいですからね。

ラブルなしでよく走ったスカウトシックスティのウインドスクリーンを見れば、かなり虫だらけに。ヘルメットも同様です。さあ、汚れを取り除かないと!

Volume 3.

BikeJINイベントと、道の駅巡りツーリング

今回お届けするのは、昨年の10/7に開催されました、雑誌BikeJINのイベントのお話です。ヴィクトリーの仲間とインディアン福岡に集合し、筑紫野インターチェンジより熊本にあるHSR九州(本田熊本工場そばのサーキット)に出発しました。

この日は天気が良かったためか、サンデードライバーが多く、高速道路に乗ってもなかなか追い越しができるような状況にはなりませんでした。これでは、バイク本来の気持ちよさが発揮されません。熊本県内に入り、やっと100km/h前後で走行できるように…。

会場に11時までに行きたかったのですが、途中でガソリンの量を見誤って、なんとガス欠。やってしまいました。実は携行缶を持っていたので、その場で補給し、次のスタンドまでなんとかもったのですが、周りの皆さんにご迷惑をかけてしまいました。すみません!

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そんなこんなで、ちょっとモタモタしてしまいながらも、なんとか予定時刻にHSRへ到着。ギリギリセーフ。私は気がつかなかったのですが、数百台は集まっているだろうという駐車場の中に、漫画「ばくおん!」でおなじみ、あの来夢先輩も。しかも、自分のすぐ後ろにいたそうです (^^♪ サプライズ!!!!

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イベントは、よくあるパターンながら、各メーカーの物販コーナーや地元グルメ屋台、レッドブルのギャルなども登場、サーキットでは、プロレーサーのデモ走行もあり、なかなか盛況でした (^^)/  帰りには、駐車場で「となりのBikeJIN」の撮影会が行われていて、自分も撮っていただきました。その写真は、11月号に掲載されたんですよ。話を聞かれた際に、気合入れてアンバサダーの売り込みをしましたが、残念ながら誌面のコメントには反映されず… (´;ω;`)

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その日は、これで終わりではありません。イベント会場を出ると、今度はすぐにガソリンを満タン(笑)にして、道の駅を5か所ほど巡りました。この道の駅巡り、実は自分の趣味なのです。今回の旅も、メインの目的は実はこちらという…(笑)。一緒にHSR九州まで走った仲間とは植木インターチェンジで別れ、ここからは一人、スカウトシックスティとともに鹿児島県を目指しました。

到着時間がかなり遅れてしまったので、予定していた道の駅「五木の子守唄(五木村)人吉」は敬遠し、えびのインターチェンジまで一気に! 霧島を縦断するも、辺りはもう真っ暗です。
1時間ほど山間部を走っていると、硫黄の匂いが漂い、でかい鹿に2回も衝突しそうになりました。実はこの霧島連山、自分が訪れた3日後くらいに爆発を起こしています。危ない危ない。スカウトシックスティのヘッドライトを頼りに山間部を進み、人っ子一人いない寂しげな「道の駅霧島」に到着。意地になって、本日最後のスタンプを押します(笑)。早々に出発し、宿泊先である国分市を目指します。

初日は、福岡~熊本~鹿児島と、一気に移動したので距離も稼ぎました。ここまで、約320㎞走りました。


2日目はソロツーで、自由気ままに鹿児島の道の駅巡りです。
スカウトシックスティは、ホテルの玄関先に停めてた(車体がそんなに大きくないので、どこにでも停められて便利♪)のですが、出がけに言葉のわからない外人オッサン4人が私の方をジロジロ見て会話してました。その言葉の中に「Indian」だけ聞き取れたので、自分のバイクを噂してたのはわかりましたね。ちょっと嬉しい。(^^♪。

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宿を出て、桜島を右に見ながら国道10号線を都城市へ。そこから高速道路を利用し、宮崎自動車道から九州自動車道に戻ります。途中、降りるインターチェンジを間違えて、また乗りなおして逆戻り。
因みに今回のツーリングでは、ネクスコ西日本の企画で3日間¥5,000で乗り放題! のプランを利用しました。
九州内の高速道路乗り降りし放題なので、降り間違えても損はなしです。あ、ガソンリン代は損しますが(笑)。でも、スカウトシックスティは1000ccもあるのに、燃費もよくて、とても助かっています。

伊佐市(あの有名焼酎「伊佐美」のあるところ)で飯を食い、出水、阿久根、薩摩川内を目指します。
しかし、鹿児島県、宮崎県は酷道が多い! これが国道かぁ! 軽トラも通れないよなあ、という道がよくあります。
コンパクトなスカウトシックスティでもが、やっと…。たぶんバガースタイルのインディアンでは通るのは無理ではないかと(笑)。そこかしこにある訳ではないのですが、国道と意識して走って出くわすため、そのインパクトは大きいです。いやー、スカウトシックスティとはいえ、もう腕がクタクタですわ(笑)。

その反面、いわゆる広域農道はあちこちにあり、こちらは見晴らしもよく、道幅も確保してありますので、爽快に走れますネ。季節はまだ秋口だったため、この2日間は気温が30度超え。インディアンジャケットの下には、プロテクターとヒートテックという装備のため、暑くてたまらず、ホテルチェックイン前にユニクロへGO! その場でTシャツを購入しました。(^^♪
たっぷり汗もかいて、今日は熟睡間違いなし。ビールも美味しかった。
2日目も、なんだかんだで300㎞ほど走ってしまいました。

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さて、最終日の3日目。宿泊したのは出水市のホテルなのですが、さすがにまだ鶴は飛来しておりませんでした。ここは鶴が来ることで知られている町なのです。残念に思いながら、スカウトシックスティのエンジンをかけ、三度路上の人へ。スカウトシックスティは、変わらずきびきび元気です。八代海を望みながら北上し、道の駅を4か所ほど巡りました。この日は福岡まで戻らなくてはならないのに、アチコチ立寄る素敵な旅程♪。 「芦北道の駅」で折り返し、また出水を通過して、長島(鹿児島県)から今度は船で天草(熊本県)へ渡りました。船上のバイク乗りは私だけでした。(^^♪

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しかし船上でとある事実に気が付き、愕然! 長島にある道の駅のスタンプを押し忘れていたのです。

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船の上ゆえ、さすがにもう戻れません。さらに追い打ちをかけるように、腰に激痛が!
ギヤチェンジ、深呼吸、前かがみ、何しても痛い。(´;ω;`) 船から降りて、帰路に入るも、家まであと200㎞以上も…。もう、根性しかありません。天草五橋を通り、意地になって道の駅に数か所立寄り。紙の地図を見て近道をしようと脇道に入り込んだら、今度はナビが故障。機嫌損ねるなよ~。日も暮れ始めて、紙の地図頼りに進むも、途中で行き止まりになったり、他人の庭先でUターンしたり…。スカウトシックスティは足つきがいいので、またがったまま旋回でき、そんなときでも負担は小さいですが、標識や案内があっても、知らん地名ばかり出てくるため、どちらの方向に進むべきかもわからず、もう勘に頼るしかありません。スマホも圏外(;´д`) もちろん腰は痛いし、こりゃ大変。1時間ほど迷いながら、なんとか松橋インターチェンジに到着。ああ、パリダカに参加すると、この何倍も辛いんだろうな、なんて思ってしまいました。

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ここから先は、高速道路のみ。ギヤチェンジの回数も減るし、腰にもいくぶん楽な状況です。たんたんと走り、一気に自宅へ戻りました。到着後は風呂に直行、ビール飲んで熟睡。3日目の走行距離は約400㎞と、よく走りました。スカウトシックスティは、エンジンの特性も下からトルクがありフラットなので、ロングツーリングでも疲れづらいです。タンク容量が12L少々と少なめですが、回さなければ燃費もよいので、航続距離も200㎞以上は維持できます。不安な場合は、自分のように小さなガソリン携行缶を持っていくと安心ですよ。

数日後に病院行き、腰痛の原因を検査したのですが、肋間神経痛とのことでした。一気に走りすぎましたかねー。でも、充実した3日間でした。

Volume 2.

万能スカウトシックスティは、ツーリングも得意!

今回は、9月末に参加したショップツーリングのお話です。(編集担当注:担当の不手際により、掲載が遅れてしまっております。お話の内容は初秋となります。申し訳ございません)2か月ぶりとなるマスツーリングは、熊本県の阿蘇を目指します。9時集合なので、8時に自宅を出発。しかし、2分で即引き返しました。なぜかというと、かなり寒い! 九州も、もうメッシュジャンパー上下では無理です。着替え後に再びスタート。すぐに都市高速に乗るのですが、ウェアを冬仕様に着替えて大正解でした。とても快適です。

今回のツーリングは、スカウトシックスティを購入した、インディアン福岡主催です。集合場所であるお店前に到着すれば、今日の参加者は、思ったよりも少ない人数でした。お父さんライダーたちは、町内会や子供の運動会等、忙しいようでこれないみたい…。独身の私には関係ないですネ。(^^♪

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お店をスタートして、高速道路で一気に移動します。スカウトシックスティインディアンの中では最小排気量ですが、それでも1000ccあるので高速でも不満はありません。実はウインドスクリーンを後付けしたこともあり、走行風をかなり逃がしてくれて、走行中も快適です。

途中広川SAにて休憩後、熊本ICで降り、そこで、他のツーリング参加者と合流。地元熊本組、それから隣県の大分組は、現地集合だったのです。皆で阿蘇五岳が見える展望台に移動し、記念撮影。阿蘇山に近づくにつれ、金木犀の香りがプンプン漂います。すでに、山の上は秋ですね。住まいがある福岡周辺の平地では、まだこの手の秋の香りをかぐことはできません。

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しばらく阿蘇周辺を回遊し、道の駅「あそ望の郷くぎの」で昼食。メニューは各々で注文しましたが、自分が選んだ「豚骨スープに蕎麦の麺」は失敗でした(´;ω;`)  一服しに外へ出ると、なにかにぎやかしい。人だかりを見れば、猿回しをやっているではありませんか。なかなか、工夫を凝らす道の駅です。ここはモンベルも出展しており、大地震のときにはテントを提供。周辺住民を広い駐車場で、臨時ではありますが、生活できるようにした避難場所でもありました。そして、10/1はピースライドミーティングが開催されます。このイベントには、我々世代には有名な、あのケニー・ロバーツもやってくるバイクミーティングで、ケニーさんを含め、被災地復興活動の一環として毎年行われております。この近くには、「ケニー・ロバーツ ロード」もあるのですよ。

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昼食後は、地元熊本組に案内をまかせます。地元裏道を駆使し、南阿蘇白川水源、道の駅波野そして瀬野本三愛レストランへ。途中で仲間が1人合流、バイクだらけの三愛駐車場に皆で入ると結構な注目を集めました。しかし! なんとそこでボスホスに遭遇。5700ccを前に、さすがのインディアン、ヴィクトリーも、少しだけ影が薄く…(泣)。

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参加者が各地に散らばる今回のツーリングは、ここで解散。私は、(自分のツーリングテーマである)道駅巡りのため、一人で行動することに。大分県竹田市周辺にある道の駅、7か所ほどを巡り、アンバサダー活動も行ってきました。そんなことをしていたら、さすがに日が暮れ19時ごろは寒くてたまらず、カッパを着てしまいました(笑) だって、気温15度なんですもの。自宅へ戻る道すがら、福岡県南部道駅周辺で2か所ほど巡り、やっと日田IC! 帰宅したのは21時になってしまいました。

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インディアンの中では、コンパクトで、取り回しも軽いスカウトシックスティは、駐車場での取り回しや低速でもバランスが取りやすく、とても楽に乗れるバイクです。ツーリング用に欲しかったスクリーンも装着し、快適性も増して、ますます気を遣わないバイクになりました。 参加したみなさま、お疲れ様でした~。

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Volume 1.

スカウトシックスティに乗ってみて

福岡でスカウトシックスティに乗っています、棚町信也(たなまちのぶや)と申します。典型的なカムバック親父ライダーです。
この度インディアンアンバサダーとして、九州を中心に、各地へツーリングで走り回る様子を通じて、スカウトシックスティの魅力をお伝えできれば、と考えております。どうぞ、よろしくお願い致します。

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めでたく愛車となったスカウトシックスティですが、実はヴィクトリーのハマーSも所有しており、2台のアメリカンを乗り比べ、楽しんでおります。
購入前に想像していたスカウトシックスティは、軽くて乗りやすそうなイメージでしたが、実際に乗ってみるとそれは間違っておらず、とても軽快で普段使いも十分こなせる、とても乗りやすいモデルです。
但し、リアショックが結構硬く、段差を超える際の衝撃で腰をやられてしまいました(笑)意外とハンドル幅が広く、位置が遠いため、猫背状態になってしまうことも、腰への影響が大きかったのかもしれません。
でもお陰で、峠では乗りやすいのですが (^^♪

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納車後から、休みを見つけてはツーリングにあちこちと出かけ、8月末には4900キロほど走行。鹿児島や宮崎を3日間かけ走ったり、また四国や中国地方まで足を伸ばし5日間かけて回ったり。
ほとんどがソロツ-リングですが、我ながらよく走りました。写真は佐世保に行ったときのものですが、九州は郊外に出れば比較的山が多く、走る場所も多いため、ツーリングスポットには事欠きません。

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スカウトシックスティは排気量1000ccですが、インディアンやヴィクトリーの1700cc超えのモデルより軽くて取り回しも楽です!
比較対象がデカ過ぎますかね?
でも、乗っている感覚は若いころ乗った400ccみたいなんです。

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クラッチレバー、ギアチェンジも操作がスムーズで疲れづらいです。ちょっと残念なのが、ミッションが5速しかないこと。高速道路を走ると、ギヤがトップに入っているにも関わらず、ついもう一速書き上げてしまいます(笑)
あとは、やはりポジションを自分仕様にしたい。まずはバイクを理解するために、ある程度の距離をノーマルで乗ってきましたが、身長が175センチほどで、このバイクだと当然足つきが良過ぎ。もう少し楽に乗れる仕様にできないか、検討中です。そう、実は女性にお勧めバイクなんですよ。

今はドノーマルですが、まずはハンドルを交換の予定です。さて、どんな形を選びましょうか?

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